プロジェクトメンバーインタビュー02|イシマルの働き方研究所

プロジェクトチームインタビュー

02

実現すると楽しい、便利を、
まずは自社からやってみる。

2005年 入社
販売推進部福浦さん
プロジェクト(はたけんNEXT)のメンバーの一人。ICTについての知識が深く、効率良く快適に働けるアイデアをたくさん出してもらっていた。また、リニューアル後の運用を検討する運用委員会のリーダーとして20代・30代の若手社員の意見を取りまとめて、オフィスに活かしている。
福浦 雅浩

細部までこだわって選定したツール。
導入後も使いやすさを追求し、常に改善。

私は通常業務においてITやICTの分野で営業支援をしていますので、今回のプロジェクトでもITツールに関しては特にこだわりました。
私たちが実際に使い、体感した利便性をお客様に自分の声として伝えられるように、そして、特定の人だけしか使わないということを避けるために、極力シンプルに使えるものを選びました。
また、導入して終わりではなく、使いにくい点があれば常に改善できるように、社員の意見を反映する運用委員会を立ち上げました。そこでは自発的にたくさんの意見が出て、自分たちがやるべきことを自分たちで行動に移してくれて、とても頼もしかったですね。

「できない」ではなく、「どうやったらできるか」を考える。

プロジェクトを進める上で、先進的な企業の事例を働き方も含めて調べたり、セミナーを聞いたりしました。ただ、それら企業は超一流ばかりで、予算も莫大にあるんですね。例えば、フリーアドレスの課題である社員の位置情報の取得方法にしても専用のシステムが組まれているわけです。
私たちにはそこまでの予算がなくて、どうしようかと頭を悩ませました。「予算がないからできない」ではなくて、「どうやったら自社で実現可能か」を考え、メンバーと一緒にQRコードを用いた解決策を導き出せたことは私たちの強みであると改めて実感しました。
ITやICTの導入に対して、敷居が高いと感じていらっしゃる企業があるかもしれませんが、ソリューションを組み合わせて等身大の解決へと導くアイデアはオフィスのいたるところにありますので、ぜひ一度見ていただきたいですね。

ツールも家具もレイアウトも、人も含めて全てが研究材料。

企画、開発段階からさまざまなことを想定し、先進性を実現したプロジェクトですが、実際に働いてみて初めて気づくこともあります。
フリーアドレスで言えば、部署を超えてコミュニケーションをとることができ、多角的な視点から気づきを得られることは魅力ですが、同時に課内の一体感が薄れる危機感を感じる人もいました。そこで、「月曜と金曜の午前中は固定席にしよう」という意見が出て、現在実践しています。
私が主に担当したのはITツールですが、このように、この働き方研究所は家具やレイアウト、それぞれの使い方、そして人も含めて全てが研究材料です。どこでもWeb会議がしやすいように、各所に設置したWebカメラ付きモニターなどは特に工夫した点なのでぜひ見ていただきたいのですが、同時に、テレワークの社員とのミーティング、取引先とのWeb会議などツールによる働き方の変化も感じていただきたいと思います。
「今まで大変だった仕事がこんなに楽になった」、「今までの働き方と変わった」、「新しいことにチャレンジできた」といった、使う人がワクワクするご提案ができたら幸いです。

PROJECT TEAM
01
オフィスを考えていくことが、イシマルの仕事。
SC事業部 部長安田さん
03
変化することは「笑顔が増えるステップ」だと思います。
カスタマ営業部栗原さん